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先輩職員から未来の仲間へ

 私は、現在消防隊と救急隊を兼任しています。火事や交通事故、急病人など様々な事案で災害出動しますが、実際の現場では目を背けたくなるような状況や、何もしてあげられることが無く自分の無力さを感じる事もあります。
 それでも自分に出来る精一杯の事をやり、住民の方から感謝された時はなんとも言えない達成感があり、とてもやりがいを感じます。
  まだまだ知識も経験も少なく未熟ですが、日頃の体力錬成や訓練を行う事はもちろんのこと、少しでも住民の気持ちに寄り添う事の出来る消防士になれるよう頑張っていきたいです。




平成28年 拝命
    阪南消防署 久堀 祐輝 消防士 
平成20年 拝命
泉佐野消防署 丸岡 裕也 消防士長(救急救命士)


 消防士の業務として、火災・救助・救急とありますが、その中でも救急は件数が多く、年々増加傾向にあります。また、医療の進歩とともに救急隊に課せられる処置等も高度化し、より傷病者の生命や予後に直結する場面が増えてきていると感じています。
 そんな状況の中、救急隊として救急現場に出動すると、時には凄惨な光景を目の当たりにすることもありますが、自分が救急搬送した方が社会復帰していたり、元気に退院しているとやりがいを感じます。
 多種多様の救急現場がありますが、市民の方にこの救急隊が来てよかったと感じてもらえるようこれからも努力していきます。
 救助隊は火災や交通事故だけではなく、水難事故、山岳事故、航空機災害等あらゆる災害に出動します。また、自然災害が多発する昨今、複雑多岐に亘る災害の発生が予想され、これらの災害はいつ発生するか分からないため、私たちは様々な災害を想定し、日々訓練を行っています。
 人命救助を目的とした日々の訓練は、もちろん過酷ですが、その厳しさを乗り越えることで、チームワークが形成され、自分自身の体力、気力はもとより、高度な知識、技術を習得することができ、また、実災害の現場において、訓練で培ったことが活かされて救助することができたときには、大きな達成感と共に消防士という職業に誇りとやりがいを感じます。


平成21年 拝命
   特別救助隊 吉井 鋭人 消防士長 


 平成20年 拝命
   本部予防課 坪井 良太 消防士長
 我々消防の仕事というと災害現場で活動している姿が想像されると思いますが、予防課や各署の予防係はいかに災害を少なくするか、災害による被害を抑えるかを主な仕事としています。実際に災害現場で活動するのではないため、地味な仕事と思われますが、業者、市民と触れ合う機会が多く、一番市民にとって身近な消防士と言えると思います。
 また、近年災害が多く、当管内においても、南海トラフ地震が発生するといわれている中、市民の災害予防に対する関心は高まっており、予防業務の重要性は増すばかりです。
 予防という仕事は消防の中でも事務量は多いですが、その分さまざまな業種の方と関わるため、消防だけの世界ではなく、他の仕事の世界もわかり、社会的にも視野が広がります。 『予防に勝る消火なし』をモットーに、ともに住民の生命・身体・財産を火災から守りませんか。


 消防指令センターの業務は、泉州南管内(泉佐野市・泉南市・阪南市・熊取町・田尻町・岬町)の119番通報を受信し、その災害に対して必要な部隊(消防隊・救助隊・救急隊等)を1分・1秒でも、より早く、確実に要請場所へ現場到着させることを主としています。
 現場の状況が全く見えない中、通報者からいかに的確な情報を得て、現場をイメージできるかが重要となります。部隊が現場到着するまでに、通報者から詳細な情報を聞き出したりできることを指示することで、より良い現場活動に繋ぐことができるということにやりがいを感じます。
 住民からの要請は、指令センターが消防機関の第一窓口となることから、このことだけは常に頭の中にいれ、対応しています。




平成10年 拝命
    指揮司令課 若林 秀昭 消防士長


 平成27年 拝命
   本部総務課 平山 裕貴 消防士長
 私は、様々な業務のある総務課で契約係を担当しています。
 契約と言っても多くの業務があります。例えば、消防車や救急車をはじめ、火災現場で使用するホース、救助現場で使用するロープなど消防では様々な資器材が必要になります。それらの資器材を決められた金額の中で正しく購入することなどです。
 今の部署では火災現場や救急現場などの災害現場に行くことはありませんが、組織の中心である消防本部で仕事を行えていることで多くの経験をし、今後の自分の成長になると考えて日々の業務に一生懸命取り組んでいます。
    
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