昨年のコロナ禍の中での熱中症搬送者数は調査開始以来の3番目に多い数値となりました。今夏から「新しい生活様式」は求められなくなりましたが、コロナ禍前の平成30年・令和元年が熱中症搬送者数の1位と2位となっておりますので、引き続き熱中症に気を付けましょう。救急搬送される年齢別区分では高齢者が最も多く、発生場所は住居が最も多くなっております。 |
環境省と気象庁から出されている「熱中症警戒アラート」も、令和5年4月26日から引き続き全国で運用を開始され、厚生労働省からも昨年と同様に令和5年5月から9月まで「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を実施し、7月は重点取組期間に指定されています。暑さ指数(WBGT値)に応じた熱中症対策に取り組みましょう.。 |
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【熱中症とその予防策】 |
熱中症は、熱により身体の水分と塩分のバランスが崩れ、体内の調整機能が正常に働かなくなることが原因で発症するため、過ごしやすい環境で無理をしない生活をすることが一番の予防策です。 |
汗をかくような激しい運動や作業をする場合や、屋外だけでなく、屋内にいる場合などで汗を かかない場合なども、こまめに水分を摂取し、十分な休憩をとりましょう。 |
また、STOP! 熱中症クールワークキャンペーンを参考にして作業に取り組みましょう。 |
また、気温が高い日や湿度の高い日には、決して無理な節電はせず、適度に扇風機やエアコンを上手に使用しましょう。 |
万一、体調が優れない場合は、♯7119に相談するなどし、医療機関を受診するようにしましょう。 |
熱中症予防については、下記の資料をご覧ください。(外部リンク) |
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