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ごみ収集車で火災発生!原因はリチウムイオン電池

2025年6月17日公開

泉州南消防組合管内では、今年1月1日から6月10日までに31件の火災が発生しています。これは、昨年同時期の19件に比べて12件も増加しています。そのうち4月1日と6月6日に泉南市で発生した火災では、一般ごみと一緒に捨てられたリチウムイオン電池を内蔵したバッテリーパック、スマートフォンがごみ収集車内で押しつぶされて出火したものでした。

充電式電池(バッテリー)に使用されているリチウムイオン電池、ニッケル水素電池、ニカド電池等は、圧力や強い衝撃を受けると発火する恐れがあります。ひとたび火災が起きると、ごみ収集車だけでなく作業員や近隣の方々に被害が及ぶ可能性もあります。また、ごみ処理施設内で火災が起こると、ごみ処理に支障をきたし住民の皆様への影響も避けられません。

リチウムイオン電池が内蔵された機器は、一般ごみに捨てずに分別のルールを守っていただき、火災予防にご協力をお願いします。

※ ごみの分別と出し方は、各市町のホームページをご参照ください。 

・熊取町   『ごみの分け方・出し方マニュアル』/熊取町

・泉佐野市 ごみの分別と出し方/泉佐野市

                使用済みの乾電池や小型充電式電池の拠点回収を実施しています/泉佐野市

・田尻町    ごみの分け方・出し方/田尻町ホームページ

・泉南市   ごみの分別と出し方/泉南市ウェブサイトにようこそ!

・阪南市   ごみの分別・出し方/阪南市

・岬 町     ごみ/岬町

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火災を起こしたゴミ収集車

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発火したバッテリーパック

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発火したスマートフォン

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